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玄田哲章「トランスフォーマー」最新作で悪役挑戦!“ダーク・オプティマス”の役作り明かす

2017年6月6日 09:00

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30余年もシリーズと歩んできた
30余年もシリーズと歩んできた
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[映画.com ニュース] マイケル・ベイ監督による大ヒットシリーズの最新作「トランスフォーマー 最後の騎士王」の日本語吹き替え版で、声優の玄田哲章が引き続きオプティマス・プライム役を務めることがわかった。本作ではオプティマスが人類の敵“ダーク・オプティマス”ヘと変ぼうする姿が描かれ、玄田がどのような演技を見せるのかに期待が集まる。

シリーズ累計の世界累計興行収入3800億円超を誇る人気SFアクションの第5弾。人類とトランスフォーマーの戦いが激化するなか、新たに正義の集団オートボットのリーダーとなったバンブルビーの前に、最強の敵と化したオプティマスが立ちはだかる。発明家のケイド・イェーガー役でマーク・ウォールバーグが続投するほか、謎の英国貴族役でアンソニー・ホプキンスが参加する。

本作では、オプティマスがトランスフォーマーの創造主に捕まって洗脳され、闇に堕ちてしまう姿が描かれる。玄田は「『トランスフォーマー』シリーズは、常に前作を超える完成度で作られています。そういう意味で、今回はいつものオプティマスでなく洗脳された状態が作品の新しさにつながるんだ、という思いで演じました。洗脳されるということは操られている状態で、本人にとっては苦悩や葛藤ではないはず。『俺は悪だ!』という強い意志を持ち過ぎず、逆にこれまでのオプティマスというキャラクターを貫く気持ちでした」と役作りを明かす。

1980年代に人気を博したアニメ版から作品に関わり続けており、愛着も人一倍。「この作品は、感情を持った金属生命体がしっかり人間と同じようにしゃべるという、今までのアニメとは違う作品として始めたものが、想像以上のスケールで実写になっています。トランスフォームシーンにおいても、アニメ以上に変身がとにかく速くて大きい。なおかつ人間たちと交流をもってしゃべる。多くの要素をまじえたドラマとして成立させているすごい作品だと感じています」といい、最新作について「あらゆる場面に見どころがあります。これまでの雰囲気をくつがえすような中世からストーリーが始まるため驚くかもしれませんが、まったく裏切ることなくふんだんに見せ場があります。とにかく全部が見どころですので、楽しんで見ていただければ間違いないです!」と過去作との違いを語りつつ、ファンへ熱いメッセージを送っている。

トランスフォーマー 最後の騎士王」は、8月4日から全国公開。

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