「ゴーン・ガール」ロザムンド・パイク、実在の戦場レポーターの伝記映画に主演
2017年5月14日 09:00

[映画.com ニュース] 映画「ゴーン・ガール」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた英女優ロザムンド・パイクが、戦場ジャーナリストのメリー・コルビンを描くタイトル未定の伝記映画に主演することが決定した。
1956年、米ニューヨーク出身のコルビンは、イェール大学を卒業後に、UPI通信の記者となった。86年から英サンデー・タイムズ紙の特派員として世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や第1次湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材した。2001年、スリランカ内戦の取材時に手榴弾で左目を失明しPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんだが、その後黒い眼帯をつけて現場に復帰。2012年にシリアのホムスで反体制派を取材していた際、政府軍に砲撃され死去した。56歳だった。
米Deadlineによれば、映画は米ヴァニティ・フェア誌12年8月号に掲載されたマリエ・ブレンナー著の記事「Marie Colvin’s Private War」をもとに、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のアラッシュ・アメルが脚本を執筆。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた「カルテル・ランド」のマシュー・ハイネマン監督がメガホンをとる。サンダー・ロード・ピクチャーズが製作し、10月からイギリス、中東で撮影が行われる。

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