「孤狼の血」撮影快調!役所広司×松坂桃李×江口洋介、充実の現場を語る
2017年5月5日 06:00

[映画.com ニュース] 役所広司を主演に、広島・呉で製作が進む映画「孤狼の血」の撮影現場がこのほど、報道陣に公開された。役所と共演の松坂桃李、江口洋介は、同所の夜景スポットで知られる灰ヶ峰で取材に応じた。
第69回日本推理作家協会賞を受賞した柚月裕子氏の小説を、白石和彌監督のメガホンで映画化するもの。「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された同作は、暴対法成立以前の昭和の広島を舞台にしている。捜査二課の新人・日岡(松坂)は、ヤクザとの癒着が噂される刑事・大上(役所)のもと、暴力団系列の金融会社社員失踪事件の捜査に参加。違法捜査も辞さない大上に戸惑いながらも、日岡は経験を積んでいく。やがて暴力団同士の抗争がぼっ発し、大上は大胆かつ強引な秘策に打って出る。
役所は、呉弁の習得に苦戦しているようだが「アクセントがひとつずれただけで関西弁のようになってしまう。撮影スタッフさんの中に呉出身の方がいたりするので、確認しながら表現できるように努めています」と熱い思いを明かす。一方、尾谷組の若頭・一之瀬守孝に扮している江口は、「呉に住んでいらっしゃる方々から、毎日応援の声をいただくので、本当に街をあげて応援してくださっているのが伝わってきます。絶対にいい映画にします」と意欲をみなぎらせる。
大先輩ふたりと対峙する松坂は、「毎日勉強の日々です!」とニッコリ。そして「役所さん、江口さんという偉大な先輩方と共演できたことは、またとないチャンスなので、吸収できるものを出来る限り吸収して、これからもっと学んでいきたいです」と胸のうちを語った。
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