「キング・アーサー」で凶悪キャラに!ジュード・ロウの“ラスボス感”あふれる場面写真入手
2017年5月4日 08:00

[映画.com ニュース]ガイ・リッチー監督とジュード・ロウが「シャーロック・ホームズ」シリーズに続いてタッグを組み、中世の騎士道物語を独自解釈を加えて映画化した「キング・アーサー」の場面写真4点が、公開された。ロウ演じる暴君ヴォーティガンが狂気をみなぎらせる姿を切り取っている。
亡き王の息子ながらスラム暮らしを強いられる青年アーサー(チャーリー・ハナム)が、父が残した伝説の聖剣エクスカリバーを手に入れ、両親を殺害したヴォーティガンと激戦を繰り広げるさまを描く。「トロイ」のエリック・バナがアーサーの父ユーサー王を演じるほか、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」のアストリッド・ベルジェ=フリスベ、「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジャイモン・フンスー、「シング・ストリート 未来へのうた」のエイダン・ギレンが脇を固める。
ロウは本作で、権力に取り付かれ、魔術を使って逆らう者を徹底的に排除する危険極まりないキャラクターに挑戦。公開された場面写真では、目を不気味に光らせ、火を操る姿や、よろいに身を包み兵を率いる様子、牢獄のような場所で王冠を手にしている意味深なシーンなどが映し出されている。凶悪人物になりきったロウは「外から見たら見栄えはよいんだが、中身は腐敗しているんだ。そんな人物を演じるのはエキサイティングだと感じた。なよなよした、ひげをいじっているような悪役は演じたくなかったからね。ウィットとユーモアに富んだ作品で、とても邪悪なキャラクターを演じるということに興奮したんだよ」と語っている。
「キング・アーサー」は、6月17日から全国公開。
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