ウィル・スミス、実写版「アラジン」にジーニー役で出演交渉中
2017年4月21日 12:00
同作は、往年のディズニーアニメーション「アラジン」(1992)を、「シャーロック・ホームズ」シリーズ、「コードネームU.N.C.L.E.」のガイ・リッチー監督のメガホンで実写化するもの。脚本は、「チャーリーとチョコレート工場」や「ビッグ・フィッシュ」を手掛けたジョン・オーガストが執筆した。
ジョン・マスカー監督のオリジナル版は、「アラビアン・ナイト」の物語をもとに、魔法のランプを手に入れた貧しい青年アラジンが、王女ジャスミンと恋に落ちたことから始まる冒険を描いた。ランプの魔人ジーニーの声は故ロビン・ウィリアムズさんが務め、大好評を博した。1992年の北米年間興行収入第1位に輝き、第65回アカデミー賞では作曲賞(アラン・メンケン)、主題歌賞(「A WHOLE NEW WORLD 」)を受賞している。
実写版もミュージカルとなる予定で、ラッパー「ザ・フレッシュ・プリンス」としても活躍し、これまで「メン・イン・ブラック」(97)、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」(99)といった主演作の主題歌を歌ってきたスミスに期待が寄せられている。現在、製作側は撮影期間を6カ月としており、その間スミスのスケジュールを押さえられるかが話し合われている。交渉が成立すれば、7月にイギリスで撮入し、来年早々に撮了する予定だ。
なお、スミスはティム・バートン監督が実写映画化するディズニーアニメ「ダンボ」への出演も検討していたが、スケジュールの都合で撤退している。
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