中村優一、佐々部清監督×主演・升毅による念願の出演作は「涙が止まらない」
2017年4月19日 19:00

[映画.com ニュース] 「陽はまた昇る」「半落ち」で知られる佐々部清監督が故郷・山口で撮影した映画「八重子のハミング」のプレミア試写会が4月19日、東京・渋谷の山野ホールで行われ、長編映画初主演を務めた升毅、共演の高橋洋子、文音、中村優一が、佐々部監督と共に舞台挨拶に立った。「御年配の方々から『自分たちが見たい日本映画があまりない』と言われることが度々あった」と語る佐々部監督は、「シニア層が中心になって見れる映画を目指した」と明かしていた。
山口・萩在住の陽(みなみ)信孝氏が、4度のがん手術を受けながらも、若年性アルツハイマー病を発症した妻を約12年間にわたり介護した様子をつづった同名著書(小学館文庫刊)を映画化。佐々部監督自らが県内企業からの出資を募り、製作費・宣伝費を調達して完成させた入魂の作品で、2016年10月に山口で先行公開されると、2万5000人以上の動員数を記録した。
胃がんを発病した夫・石崎誠吾役を演じた升は、オファーをすぐに快諾しながらも「内容の深さ、重さを知って『これは大変な作品になるな』と責任感を感じました」と告白。妻・八重子役を演じて「パイレーツによろしく」以来約28年ぶりに銀幕復帰を果たした高橋との共演については「佐々部監督から撮影の期間だけでいいから、洋子さんのことを好きになってください」と助言を受けたようだ。やがて高橋が「(撮影中)だけ?」と冗談っぽく発言すると「洋子さんはとってもチャーミングな方。軽くクリアしました」と切り返していた。
「仮面ライダー響鬼」「仮面ライダー電王」への出演をきっかけにブレイクした中村は、本作で佐々部組に初参加。「以前から佐々部監督の大ファンだったので、すごく幸せで嬉しかったんです。だから気合を入れて臨んだんですけど、たった1日だけの撮影で・・・『もっといたいよ!』という感じでしたね」としょんぼりすると、佐々部監督は「あなたのスケジュールが忙しかったんでしょ(笑)」とツッコみ、会場の笑いを誘っていた。
「山口に向かう時、運悪く飛行機が飛ばなくて、撮影に参加できないんじゃないかとヒヤヒヤした」「撮影時には升さんが『ご飯を食べに行こうよ』と誘ってくれたんです」と思い出深い作品になった様子の中村。佐々部監督から「実際に作品を見てどう思った?」と問いかけられると「升さんと洋子さんが表現する夫婦愛に、涙がボロボロと止まらなかったです」と感想を述べていた。
「八重子のハミング」は、5月6日から東京・有楽町スバル座ほか全国で順次公開。
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