【国内映画ランキング】「SING シング」V4、「ゴースト・イン・ザ・シェル」は初登場3位
2017年4月11日 04:00
[映画.com ニュース] 4月8~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休みが終了し、桜の見ごろとなった週末、関東地方は生憎の空模様となった中で、「SING シング」と「モアナと伝説の海」が依然として1位、2位をキープ。「SING シング」は、週末2日間で観客動員23万6288人、興行収入3億1019万5000円をあげ4週連続首位を獲得した。これは今年公開された邦画・洋画あわせて初の快挙となる。累計動員は330万人、興収は40億円を突破した。
2位の「モアナと伝説の海」は、週末2日間で動員18万7000人、興収2億5000万円を記録し、累計動員は365万人、興収は44億円を突破。8日からは期間限定の全国55館で、作品の世界観が体感できる4DX/MX4Dの上映もスタートした。「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は4位に後退したが、累計興収は40億円を超えている。
新作では、士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの傑作を、ハリウッドで実写映画化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」が、「ドラえもん」を押し退けて3位に初登場。4月7日から全国611スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万1203人、興収2億7319万1700円を記録した。7日からの3日間では動員23万3329人、興収3億6716万4600円の成績で、IMAXや4DX/MX4Dなどの上映稼働率が高いのが特徴となっている。興収10億円超えが見込める出足となった。
人気作家・森見登美彦の初期ベストセラー作品を湯浅政明監督でアニメ映画化した「夜は短し歩けよ乙女」は7位にランクイン。原作や湯浅作品ファン、星野源、花澤香菜ら声優キャストのファンを中心に動員した。
なお、8位の「ラ・ラ・ランド」は累計興収が39億円を超えて順調に推移。「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が前週の13位から10位に再浮上した。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー