長谷川博己×岡田将生「小さな巨人」主題歌は平井堅の新曲「ノンフィクション」
2017年4月9日 08:00
[映画.com ニュース] 長谷川博己と岡田将生が共演するTBS日曜劇場「小さな巨人」の主題歌が、平井堅の新曲「ノンフィクション」に決定した。平井が同枠の主題歌を手がけるのは、2011年4月期「仁 JIN 完結編」、15年7月期「ナポレオンの村」に続き3度目で、史上最多タイとなる。
“リアルな警察の姿”を追求する本作は、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを描く。捜査一課の実力派刑事・香坂真一郎(長谷川)は、取調べ中のミスが原因で所轄に左遷され、出世街道からも外される。移動した矢先、IT企業の社長が誘拐される事件が発生。捜査一課時代と同様の捜査を行おうとする香坂であったが、元部下で警視庁捜査一課長の運転担当・山田春彦(岡田)に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺される。
脚本を読んで主題歌を書き下ろしたという平井は、「僕の楽曲の中でも今までと違うものにしたいと思いまして、個人的にはハードボイルドな楽曲になったかなと思っています。人生の苦渋や苦難を歌った楽曲なので、生きることの暗部にフォーカスをあてて書いたのですが、でも決して諦めずに生きることを選び、今を生きる、僕を含め勇者達を歌った曲で、真剣だからこそ悩み、迷い、時に投げ出したくなることが生きることだと思って書いた曲です」と同曲に込めた思いを明かしている。
本作の伊與田英徳プロデューサーは、「平井さんの歌が大好きで、思い切ってオファーさせていただきました」と起用の経緯を説明。そのうえで、「男の人が色々な壁にぶつかりながらも、それでも前を向いて歩いていくような、前向きな切ない応援歌のような、とても素敵な歌を作っていただけて本当にうれしく思います。長谷川さん演じる主人公の香坂の、背中に話しかけるような、そんな歌声で、ドラマの中で流れるところを想像しただけで、今からワクワクしています」と絶賛している。
長谷川と岡田のほか、芳根京子、安田顕、駿河太郎、竜星涼、春風亭昇太、香川照之らが出演する「小さな巨人」は、4月16日から毎週日曜午後9時放送。初回は25分拡大版。
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