ブリー・ラーソンから大仁田厚に主役交代!?「フリー・ファイヤー」エイプリルフール特別映像公開
2017年4月1日 00:00

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督が製作総指揮を務め、2組のギャングによるし烈なノンストップバトルを描く「フリー・ファイヤー」のエイプリルフール特別映像が、公開された。「キングコング 髑髏島の巨神」が公開中の主演女優ブリー・ラーソンが降板し、後任にプロレスラーの大仁田厚が抜てきされたという体の内容となる。
2016年の第41回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門(世界のエッジのきいた映画を上映する部門)において観客賞を受賞した本作。「第9地区」のシャルト・コプリー、クリストファー・ノーラン監督作品に多数出演するキリアン・マーフィ、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「シング・ストリート 未来へのうた」のジャック・レイナー、「高慢と偏見とゾンビ」のサム・ライリーが結集。銃の取り引きを行うために倉庫に集まった2組のギャングが、ささいな口論から関係がこじれ、銃撃戦を繰り広げるさまを描く。
今回の企画に際し、配給からは作品の内容が「90分間、ノンストップで撃ちまくる、乱闘バトルロワイアル」から「90分間、ひたすら“ファイヤー!”を叫び続ける、電流爆破バトルロワイアル」といった大仁田仕様に変更されると発表。さらに、異例の謝罪文を公開し「この度は、『フリー・ファイヤー』を楽しみにしてくれていた方々、ブリー・ラーソンファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。日本公開にあたりまして、(1)“フリー・ファイヤー”“乱闘バトルロワイル”というキーワードからどうしても大仁田厚氏の顔が頭から離れなくなってしまったこと、(2)ブリー・ラーソン氏が髑髏島(どくろとう)から無事に戻って来られるか定かではなかったこと、以上のことから苦渋の決断ではありましたが主演交代という特別措置を取らせて頂きました。急な撮影にもかかわらず、手首の骨折をおして約90分間ひたすら『ファイヤー!』を叫び続けてくれた大仁田厚氏には心から感謝しております」と大仁田の起用にいたったもっともらしい理由を説明するという悪ノリぶりを見せている。
映像では、大仁田が必死に「ファイヤー!」と叫び続け、へとへとになる様子が収められている。なお、「フリー・ファイヤー」の公式サイトは現在、1日限定でラーソンが大仁田に変更された特別バージョンになっている。
「フリー・ファイヤー」は、4月29日から全国公開。
(C)Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge