鈴木梨央「ローガン」吹き替え版でスペイン語披露!ヒロインに挑戦
2017年3月30日 19:30

[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマンが「X-MEN」のメンバー、ウルヴァリンを演じる最後の作品「LOGAN ローガン」の日本語吹き替え版に、人気子役の鈴木梨央が参加することがわかった。新星ダフネ・キーン演じる謎めいた少女ローラに扮し、流ちょうなスペイン語を披露している。
ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来。年老いて治癒能力が低下したウルヴァリンは、ローガンと名乗ってリムジンの運転手として生計を立てていた。そんな折、謎の組織に追われるローラと出会ったことから、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)を巻き込んだ逃避行が始まる。全世界興行収入は5億6700万ドルを突破(3月30日時点)し、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では92%(3月30日時点)の高評価を獲得している。
NHK大河ドラマ「八重の桜」やNHK連続テレビ小説「あさが来た」、映画「HiGH&LOW THE MOVIE」シリーズ、「僕だけがいない街」などに出演し、「リトルプリンス 星の王子さまと私」では声優も務めた鈴木。本作では、英語とスペイン語を話すローラになりきり、英語部分は日本語、スペイン語部分はそのままスペイン語で声を吹き込んだ。劇中でローラの話すスペイン語は非情に早口で語学教師でも同スピードで話すのは困難だったそうだが、鈴木はテープを聞き込み、練習を重ねて完璧に再現したという。
鈴木は「今回初めてスペイン語の吹き替えにもチャレンジしました。早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました。日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」と語っている。
なお日本語吹き替え版では、これまでローガン(ウルヴァリン)の声を務めてきた山路和弘が続投する。「LOGAN ローガン」は、6月1日から全国公開。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー