「トータル・リコール」脚本家、「ズートピア」は盗作とディズニーを訴える
2017年3月27日 12:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞を受賞した大ヒットアニメ「ズートピア」が著作権侵害で訴えられたと、Deadlineが報じた。
「トータル・リコール」の脚本家のひとりで、「マイノリティ・リポート」のプロデューサーでもあるゲイリー・ゴールドマン氏は、「ズートピア」は自身の映画企画の盗作であると主張。自らの製作会社Esplanade Productionsを通じて、ウォルト・ディズニーを訴えた。カリフォルニア州連邦裁判所に提出された訴状によると、ゴールドマン氏は2000年にディズニーの重役に対して「ズートピア」と題した映画企画を提案。09年にも、別の重役に同じ企画のプレゼンを行っているという。「彼らはテーマや舞台、プロット、キャラクター、セリフ(ある部分は一字一句そっくり)をコピーした」と訴状でアピールしている。
一方、ディズニーは「これは成功している映画を自分の手柄にしようとする無節操な試みである」と声明を発表し、徹底抗戦の構えをみせている。ちなみに、最近は「アバター」や「アナと雪の女王」などが著作権侵害で訴えられていることから、大ヒット映画には盗作訴訟がつきものになっている。

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