アニメ映画「GODZILLA」シリーズ初の劇場3部作に 主人公・ハルオ役は宮野真守!
2017年3月26日 19:05

[映画.com ニュース] 特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」を虚淵玄によるストーリー原案・脚本でアニメ化し、11月に公開予定の「GODZILLA 怪獣惑星」が、「ゴジラ」映画史上初となる3部作で製作されることが、3月26日に明らかになった。東京・江東区の東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2017」で発表された。
20世紀末に突如として現れた巨大生物「怪獣」と、怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」により地球を追われた人類は、恒星間移民船・アラトラム号を用い生存圏を宇宙に求める。しかし、たどり着いたのは人類の生存に適した惑星ではなかった。船内環境が悪化する中、幼少期に両親をゴジラに殺され、復讐だけを考えて生きてきた青年ハルオ・サカキを中心とした「地球帰還派」が主流となり、人類は長距離亜空間航行を駆使して地球に舞い戻る。だが、約2万年の歳月が経過していた地球は、ゴジラを頂点とする生態系が形成された未知の世界に成り果てていた。
イベントには、同作への出演が告知されていた宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一らが登壇し、それぞれの配役とキャラクターイラストが発表された。主人公のハルオ役は宮野に決定し、幼なじみのユウコ・タニ役を花澤が演じる。このほか、ハルオのよき理解者で異星人「エクシフ」のメトフィエス役に櫻井、軍属の環境生物学者マーティン・ラッザリ役に杉田、ハルオに畏敬の念を抱く若手士官のアダム・ビンデバルト役に梶、強靱な肉体を持つ異星人「ビルサルド」のムルエル・ガルグ役に諏訪部が声を吹き込む。
発表を受けた宮野は「僕も子どものころに『ゴジラ』を映画館で見ていました。男の子はきっとみんなが『ゴジラ』ファン。誰もが知っている怪獣ですが、今作は、誰もがきっと初めて見る『ゴジラ』になるはず。壮大なスケールで描かれ、感情移入しながら楽しめると思います」と作品をアピール。また宮野によると、メトフィエスやガルグのような異星人が登場することで、人型種族関の関係性も繊細に描かれるという。
なお、同作では、セリフを先に収録し、それに合わせて絵を作っていく手法プレスコアリング(プレスコ)が用いられている。花澤は「事前に膨大な量の設定資料をいただき、製作サイドの熱もすごく伝わってきました。どのような映像に仕上がるのか楽しみです」、諏訪部は「台本に、簡単な場面描写が注釈として掲載されているんですが、設定が豊富で、各場面のビジュアルイメージが難しかった」と収録を振り返っていた。
関連ニュース





【アマプラ7月配信まとめ】「35年目のラブレター」が見放題配信!「教皇選挙」「Flow」「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」も
2025年6月26日 10:00

映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)