C-3PO役アンソニー・ダニエルズ、プリクエル3部作でのアクシデントを告白
2017年3月20日 19:00

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズ全作にC-3PO役で出演するアンソニー・ダニエルズが3月20日、東京・羽田空港で特別塗装機「C-3PO ANA JET」のお披露目イベントに出席した。
2015年4月に始まったANA「STAR WARSプロジェクト」の一環として、「R2-D2 ANA JET」「BB-8 ANA JET」などに続き、人気ドロイドC-3POのデザインが満を持して登場した。特別塗装機からさっそうと登場したダニエルズは、「日本の皆さん、こんにちは。私はアンソニー・ダニエルズです」と流ちょうな日本語で自己紹介するも、「C-3POは600万の言語を話せる設定ですが、残念ながら私は日本語が話せません」と謙虚に挨拶。「私はC-3POのスポークスマンではありませんが、中の中まで知り尽くしています。彼も大変喜んでいると思いますよ」とにこやかに語り、「このスケールの大きさを楽しんでください」とアピールした。
映画撮影時の思い出話として、エピソード1~3で使用したパペットの操作を日本の伝統芸能のひとつ「文楽」にたとえながら身振り手振りを交えて説明しつつ、撮影中に転倒して世界に一つしかないパペットを壊してしまったというアクシデントを告白。しかし、上半身のアップのみの撮影だったため、スタッフがC-3POのパペットを半分に切断し、「重かったパペットが軽くなってずいぶん楽になった」と懐かしそうに振り返った。
さらに、目を光らせるバッテリーがスーツ内でショートし感電しそうになったというエピソードも披露。そして、「撮影は大変だったけど、苦労した甲斐はあった。ANAの皆さんの努力もきっと並大抵ではなかったでしょう。こうして見ることができてうれしいです」と、「C-3PO ANA JET」もぬかりなくアピールした。報道陣にデザインの魅力を説明している時には、バッテリーの絵柄の位置まで71歳とは思えない軽快な足取りで走りながら往復してみせるなど終始上機嫌。しかし、「映画公開までは何も言えないんだ」と、シリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(12月15日)に関するコメントは避けた。
イベントには、C-3POとR2-D2の人気ドロイドコンビも駆け付けた。黄色のボディにC-3POのパーツが描かれたボーイング777-200型機は、3月21日の羽田ー鹿児島便で運航を開始したのち、国内線で就航する。
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