アニメ映画「GODZILLA」、劇場公開後にNetflixで全世界配信!
2017年3月15日 17:00
12年ぶりに国内で製作された最新作「シン・ゴジラ」が興行収入82.5億円の大ヒットを記録し、第40回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀監督賞をはじめとする7冠に輝いた。年内公開を目指して製作が進められている今作は、「シドニアの騎士」「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」などを手がけたポリゴン・ピクチュアズと静野孔文&瀬下寛之監督、「魔法少女まどか☆マギカ」「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズで知られる脚本家の虚淵玄がタッグを組み、世界に名をはせる怪獣王をアニメーションで描き出すという野心作だ。
ストーリーやキャラクター、物語の舞台や時代設定は謎に包まれているが、梶裕貴、櫻井孝宏、杉田智和、諏訪部順一、花澤香菜、宮野真守といった数々のヒット作品でメインキャストを務めてきた豪華声優陣が結集している。
劇場版「名探偵コナン」シリーズを数多く手がけ、国内外で活躍する静野監督は「ゴジラが大好きな人も、まったく知らない人も楽しめるアニメならではの壮大なスケールとエンターテイメントを目指しています」と作品の方向性を説明。「亜人」のTVシリーズ&劇場版を担当した瀬下監督は「虚淵玄さんと静野孔文監督、超個性的でグローバルセンスに富んだ才能を持つ二人のクリエイターと共に、壮大な世界観と人間ドラマを目指します」と語っている。
脚本のみならずストーリー原案も務める虚淵氏は「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています」と喜びの声。「ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」とコメントを寄せている。
Netflixでの配信開始日は後日発表。なお、3月26日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan2017」内で同作のスペシャルステージが行われ、続報が発表される予定だ。