ユマ・サーマン、ラース・フォン・トリアー監督の新作に出演
2017年3月10日 12:00

[映画.com ニュース] 鬼才ラース・フォン・トリアーが手がける新作映画「The House That Jack Built(原題)」に、女優ユマ・サーマンが出演することが決定した。サーマンは、トリアー監督が色情狂の女性を描いた「ニンフォマニアック」2部作に出演している。
マット・ディロンが主演する新作は、まだ殺人捜査にDNA鑑定が用いられていなかった1970年代を舞台に、高度な知性を持つシリアルキラー、ジャックの12年間を綴るサスペンスで、ジャックの視点から描かれる。
芸術として殺人を続けてきたジャックは、いよいよ警察の追跡が迫るなか、究極のアートを完成させるため危険なリスクを重ねていくというストーリー。ジャックがこれまでの殺人を振り返って語る相手ヴァージ役をブルーノ・ガンツ(「アンノウン」「悪の法則」)が演じ、ライリー・キーオ、ソフィー・グロベルが共演する。
米ハリウッド・レポーターによれば、サーマンのほか、トリアー監督「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」に出演した個性派女優シオバン・ファロン・ホーガンも新たにキャストに加わった。
「The House That Jack Built」は3月にスウェーデンのトロルヘッタンでクランクインし、5月からデンマークのコペンハーゲンで撮影される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント