P・T・アンダーソン監督×D・デイ=ルイスの再タッグ作がクランクイン
2017年2月14日 21:30

[映画.com ニュース] 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)のポール・トーマス・アンダーソン監督と主演のダニエル・デイ=ルイスが再タッグを組むタイトル未定の新作が、ついにクランクインしたと、米エンターテイメント・ウィークリー誌が報じた。
同作は、米ユニバーサル・ピクチャーズと傘下のフォーカス・フィーチャーズが争奪戦の末に全世界の配給権を獲得した注目作だが、ストーリーは謎のベールに包まれていた。このたび、フォーカス・フィーチャーズが明らかにしたところによると、1950年代のロンドンのファッション界を舞台に、王室と上流階級御用達のデザイナーの葛藤(かっとう)を描く物語だという。
寡作で知られるデイ=ルイスの映画出演は「リンカーン」(12)以来で、アンダーソン監督とは10年ぶりの仕事となる。役作りのために徹底的に自分を追い込むことで知られるデイ=ルイスは、「マイ・レフトフット」と「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「リンカーン」で史上初となる3度のアカデミー賞主演男優賞受賞を果たしている。
共演者には、英女優のレスリー・マンビル(「マレフィセント」)と、ルクセンブルク出身の女優ビッキー・クリープス(「コロニア」)が決定。フォーカス・フィーチャーズは年内の全米公開を目指している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ