第70回カンヌ国際映画祭、スペインの巨匠アルモドバルが審査委員長に
2017年2月1日 17:00

[映画.com ニュース] スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督が、5月にフランスで開催される第70回カンヌ国際映画祭の審査委員長に決定した。
アルモドバル監督は1月31日(現地時間)の発表で、「記念すべき第70回を迎えるカンヌ映画祭を、このような特別な立場から祝福できることを非常にうれしく思っています」と喜びを明かす。「ありがたく光栄に思うと同時に、少々圧倒されてもいます。審査委員長にともなう責任を胸に刻み、その任を全うする所存です。私の全身全霊を、誉れ高く喜ばしい使命に注ぎ込むことをお約束します」と述べた。
同映画祭の常連であるアルモドバル監督は、1999年の「オール・アバウト・マイ・マザー」で監督賞、2006年の「ボルベール 帰郷」で脚本賞を受賞。「バッド・エデュケーション」が04年・第57回のオープニングを飾ったほか、「抱擁のかけら」(09)、「私が、生きる肌」(11)「ジュリエッタ」(16)がコンペティション部門に出品されている。
アルモドバル監督は4月中旬に発表される審査員たちとともに、コンペティション部門の最高賞である金獅子賞をはじめとした各賞の審査にあたる。第70回カンヌ国際映画祭は5月17~28日に開催。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge