マーゴット・ロビーが激変!トーニャ・ハーディング伝記映画で本人ソックリに
2017年1月27日 19:00
[映画.com ニュース] アメリカの元フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングの半生を描く伝記映画「I,Tonya(原題)」に主演する豪女優マーゴット・ロビーが、激変した姿で米ジョージア州・アトランタでの撮影に臨む姿がキャッチされた。米People.comなどが報じている。
1990年代風のハイウエストジーンズとマーブルブルーのセーターに身を包み、カールした金髪のかつらをかぶったロビーは、服の下に体を大きく見せるためのファットスーツを着込み、顔に特殊メイクを施しており、当時のハーディングそっくりに変貌を遂げている。
ハーディングは、米オレゴン州ポートランドの貧しい家庭に育ち、91年の世界選手権で2位に入るなど、アメリカを代表するフィギュアスケーターとして活躍した人物。しかし、94年のリレハンメル五輪の直前に、ライバルだったナンシー・ケリガンが何者かに襲われ、膝に怪我をした「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関与していたことが発覚し、罪に問われた。
「I,Tonya(原題)」は、「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピー監督がメガホンをとり、「ニューヨークの恋人」のスティーブン・ロジャースが脚本を執筆した。セバスチャン・スタンが、ハーディングの元夫でケリガン襲撃の共犯として逮捕されたジェフ・ギルーリー役を演じる。2018年全米公開。