このワンコ、ブチ切れ注意!「トッド・ソロンズの子犬物語」マナー映像
2017年1月6日 12:00

[映画.com ニュース] 「ハピネス(1998)」や「ストーリーテリング」などシニカルな作風で知られるトッド・ソロンズ監督が、ダックスフンドを主人公に据えたブラックコメディ「トッド・ソロンズの子犬物語」のマナー映像が、公開された。
1匹のダックスフンドがさまざまな飼い主を渡り歩く様子を追いつつ、重い病を抱えた少年(キートン・ナイジェル・クック)とその家族(ジュリー・デルピー、トレイシー・レッツ)、脚本家兼映画学校の講師(ダニー・デビート)、偏屈な老女(エレン・バースティン)といったひとくせもふたくせもある人物たちの業(ごう)にまみれた生きざまをブラックユーモアたっぷりに描く。
本映像は、「トッド・ソロンズの子犬物語のバラッド」が軽快に流れるなか、“ダックスフンドからのお願い”といった体裁でマナーを呼びかけている。「ファックとか言わないでワン!」「いいから座ってろワン!」「愛をささやかないでワン!」「爆弾は持ち込まないでワン!」「シャブ(覚せい剤)禁止だワン!!」と各シーンに合わせたテロップが表示され、本作に流れるブラックな要素が凝縮されている。
映像には、「クソ犬」と罵倒する最初の飼い主、クッションを裂き部屋中を羽毛まみれにする少年、ベッドに突っ伏し泣きながら「愛してるんだ……」と電話に向かって語る脚本家、元いじめっ子で覚せい剤中毒らしき青年など、濃いキャラクターが次々と登場し、それぞれの“ダメ人間”ぶりが浮き彫りになっている。
「トッド・ソロンズの子犬物語」は、1月14日から全国公開。
(C)2015 WHIFFLE BALLER, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ