アカデミー賞外国語映画賞の候補9作品発表 「母と暮せば」候補入り逃す
2016年12月16日 14:00

[映画.com ニュース] 米映画芸術科学アカデミーが12月15日(現地時間)、第89回アカデミー賞外国語映画賞のノミネーション候補9作品を発表。日本代表としてエントリーされていた、山田洋次監督作「母と暮せば」は候補入りを逃した。
今年は同部門過去最多となる85作品がエントリーされ、その中からカナダの若き天才グザビエ・ドランの「たかが世界の終わり」や、デンマークの新鋭マーチン・ピータ・サンフリト監督の「ヒトラーの忘れもの」、スウェーデンで大ヒットした「幸せなひとりぼっち」などが選出された。最終ノミネート5作品は2017年1月24日に発表。授賞式は2月26日に開催される。
外国語映画賞ノミネーション候補9作品は以下の通り(製作国のアルファベット順)。
グザビエ・ドラン監督「たかが世界の終わり」(カナダ)
マーチン・ピータ・サンフリト監督「ヒトラーの忘れもの」(デンマーク)
マーレン・アーデ監督「Toni Erdmann(原題)」(ドイツ)
アスガー・ファルハディ監督「ザ・セールスマン(仮題)」(イラン)
エリック・ポッペ監督「Kongens Nei(英題:The King's Choice)」(ノルウェー)
アンドレイ・コンチャロフスキー監督「Ray(英題:Paradise)」(ロシア)
ハンネス・ホルム監督「幸せなひとりぼっち」(スウェーデン)
クロード・バラ監督「Ma vie de Courgette(英題:My Life as a Zucchini)」(スイス)
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント