「ダイバージェント」原作者の新作SFラブストーリーが映画化
2016年12月4日 22:00

[映画.com ニュース] ヒットシリーズ「ダイバージェント」の原作者ベロニカ・ロスの新作短編小説「Inertia(原題)」の映画化権を、米Fox2000が獲得したと米Deadlineが報じている。
「Inertia」は、今年刊行されたロスの短編集「Summer Days and Summer Nights: Twelve Love Stories(原題)」の1編。映画版は「トワイライト」シリーズや「きっと、星のせいじゃない。」「メイズ・ランナー」の米テンプル・ヒル・エンタテインメントが製作する。
内容は「エターナル・サンシャイン」と「(500)日のサマー」を組み合わせたような、近未来を舞台にしたSFラブストーリー。ある技術のおかげで、人々が死ぬ直前に愛する人と精神的に交信できるようになっているという設定で、若いヒロインと疎遠になっていた親友の青年との関係が描かれる。
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