「モンスターストライク THE MOVIE」主題歌はナオト・インティライミ!
2016年10月20日 08:00
[映画.com ニュース] 人気ゲームアプリ「モンスターストライク」の劇場版長編アニメ「モンスターストライク THE MOVIE」の本編シーンを使用した特報が、公開された。また、歌手のナオト・インティライミの書き下ろし新曲「夢のありか」(12月7日発売)が主題歌に決定した。
2013年にリリースされ、全世界累計利用者数3500万人以上を誇る「モンスターストライク」(モンスト)は、15年10月にオリジナルアニメがYouTubeで配信開始。16年8月27日には世界累計再生回数1億回を突破するなど、ゲームファン、アニメファン双方から支持されている。劇場版では、時空を超えて現れたモンスターによって仲間の1人が過去の世界へ飛ばされたことから、主人公・焔レンたちの失われていた記憶が少しずつ戻っていくさまを描く。
本作では、YouTube版で中学生だったレンたちの幼少期が描かれ、これまで明かされていなかったそれぞれの過去が明らかになる。特報では、スマートフォンとは異なる機械を使って「モンスターストライク」に興じるレンの姿や、緑に覆われたスタジアム、学校などが登場。レンの父親も描かれており、劇中で重要な役割を果たすことが示されている。ナオトの歌うエモーショナルな主題歌「夢のありか」が、温かみのある画風とマッチしている。
「神様はバリにいる」で俳優にも挑戦したナオトは、「映画『モンスト』は、僕も大好きな映画『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』のような少年たちが冒険の旅を通じて成長していく物語。みずみずしい描写と壮大な世界観で描かれております」と名作映画を引き合いに出して本作の魅力を語る。「僕も少年だったころ、発見と冒険の毎日でした。今回、主人公の少年たちの心情に少年時代の自分を重ね合わせながら、主題歌の歌詞を書いていきました。少年たち、そしてかつてはみんな子どもだった大人の皆様にも楽しんでいただけるよう、より映画の魅力を少しでも引き立てることができればうれしいです!」と気合い満々だ。
ゲーム版「モンスターストライク」の製作スタジオXFLAG(エックスフラッグ)のプロデューサー・鈴木洋平は「“友達や家族と楽しめるケタハズレな体験”を掲げるXFLAGスタジオらしい胸が高鳴るような大冒険と、本作のテーマである仲間との友情、この2つを兼ね備えるのはナオト・インティライミさん以外ない」と期待を寄せている。
「モンスターストライク THE MOVIE」は、坂本真綾、村中知、水樹奈々、山寺宏一ら人気声優が新たに参加する。12月10日から全国公開。主題歌「夢のありか」は、12月7日発売。