テレビリメイク版「ヘザース」のベロニカ&J.D.役が決定
2016年10月20日 21:33

[映画.com ニュース] ティーン・ブラックコメディの傑作「ヘザース ベロニカの熱い日」(1989)の米TVランドによるテレビリメイクが進行中だが、このほど主役のふたりを演じる俳優が決定した。
「ヘザース ベロニカの熱い日」は、我がもの顔で高校を牛耳る「ヘザース」と呼ばれる特権グループのせいで、鬱屈した学園生活を送るヒロインのベロニカ(ウィノナ・ライダー)が、転校してきた反逆児J.D.(クリスチャン・スレイター)とともにヘザースへの復讐を開始するというストーリー。ライダーとスレイターを一躍スターダムに押し上げた作品としても知られる。
米ハリウッド・レポーターによれば、ベロニカ役には米CBSのシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」や、米Showtimeで来年放送予定の新「ツイン・ピークス」に出演する21歳の米女優グレース・ビクトリア・コックスが決定。一方、J.D.役にはオフブロードウェイの舞台に立った経験はあるが、テレビや映画への出演歴のない新人ジェームズ・スカリーが抜擢された。
TVランド版「ヘザース」の舞台は現代のハイスクール。オリジナル映画版の3人のヘザースがいずれも痩せた美人の白人の女子であったのに対し、今回のヘザースは黒人のレズビアン、性同一性障害を持つ男子、肥満体の女子と、従来のスクールカーストでは下に属するキャラクターから構成されるという。
米レイクショア・エンタテインメントの制作で、ジェイソン・ミカレフが脚本、「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」の監督と脚本を手がけたレスリー・ヘッドランドが演出を務める。今秋の撮影開始を予定。
なお、数年前に「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズの脚本家ジェニー・ビックスがクリエイターを務める「ヘザース」の続編にあたるテレビシリーズ企画が報じられたが、本作はそれとは別になる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ