「ヘザース・ザ・ミュージカル」2014年春ブロードウェイで開幕
2013年12月28日 14:35
[映画.com ニュース] カルト的な人気を誇るティーン・ブラックコメディの傑作「ヘザース ベロニカの熱い日」(1989)のミュージカル版が、2014年春に米ニューヨークのオフブロードウェイで開幕することになった。
マイケル・レーマン監督がメガホンをとった映画「ヘザース ベロニカの熱い日」は、我が物顔で高校を牛耳る“ヘザース”と呼ばれる特権グループのせいで、鬱屈した学園生活を送るヒロインのベロニカ(ウィノナ・ライダー)が、転校生のJ.D.(クリスチャン・スレイター)と共にヘザースへの復讐を開始するブラックコメディ。
「ヘザース・ザ・ミュージカル」の企画は数年前から温められてきたが、2013年9月に米ロサンゼルスで世界初演公演が行われた。その際は全回ソールドアウトの人気を博し、満を持してのブロードウェイデビューとなる。演出をアンディ・フィックマン、台本・作詞・作曲をローレンス・オキーフとケビン・マーフィが手がける。
「ヘザース・ザ・ミュージカル」ニューヨーク公演は、ニュー・ワールド・ステージズ劇場にて、3月17日からプレビュー公演、3月31日から本公演が予定されている。