黒沢清監督の世界デビューを盟友・西島秀俊が祝福「傑作。非常にしっとした」
2016年10月15日 15:35

[映画.com ニュース]黒沢清監督が10月15日、最新作「ダゲレオタイプの女」が封切られた東京・ヒューマントラストシネマ有楽町で初日舞台挨拶。これまで「クリーピー 偽りの隣人」など4本の黒沢作品に出演している俳優の西島秀俊が祝福に駆け付けた。
フランスとベルギー資本による黒沢監督にとっては初の海外進出作で、西島は「世界デビュー、おめでとうございます」と花束を贈呈。タハール・ラヒム、コンスタンス・ルソーら出演者の名を連ね、「これ、溝口(健二)じゃないですか。傑作です。好きな俳優さんばかり出ているし、うらやましい。黒沢監督は、本当はこれが撮りたかったんじゃないかと思うくらい、非常にしっとした」と称えた。
黒沢監督は、「付き合いが悪いもので、芸能界に知り合いは少ないけれど、西島くんは唯一の友達。出てないのに、ありがたい」と照れることしきり。それでも、「現代のフランスの社会問題を鋭く突くというものではなく、映画そのものに根差した映画表現の豊かさを感じ取っていただければ一番うれしい」と訴えた。
イランのアミール・ナデリ監督の「CUT」(2011)など海外作品への出演経験もある西島は、「1人で乗り込んで、その国のスタッフ、キャストとやる大変さは知っている。監督にはどんどん海外で撮ってもらいたい。もちろん、日本でもですよ」とリクエスト。写真撮影の際は取材陣の求めに応じてポスターの向きを細かく変えるなど、PRにひと役に買った。
既にカナダ・トロント、韓国・釜山、スペイン・シッチェスなど海外の映画祭でも上映されており、黒沢監督は「日本ではあいまいな表現になっちゃうこともあるけれど、それが優秀な通訳がいると命令のように伝わってテキパキと動いてくれる。日本よりも一丸となって、監督のやりたいことを実現しようと動いてくれた。この年で実現したのは幸運だと思う。海外で撮りたいと思っている日本人監督は多いはず」と後進が続くことを期待していた。
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