上戸彩×斎藤工「昼顔」映画化!濃厚ラブシーン交え禁断愛描く
2016年9月28日 05:00
[映画.com ニュース] 上戸彩と斎藤工が禁断の恋人を演じて人気を博した連続ドラマ「昼顔 平日午後3時の恋人たち」が、映画化されることが明らかになった。ドラマの結末から3年後を舞台に、再び出会ってしまった2人が強く惹かれ合うさまを、濃厚なラブシーンを交えて描く。
ドラマは、主婦の木下紗和(上戸)が、妻のいる高校教師・北野裕一郎(斎藤)と不倫関係に陥るものの、北野の妻によって引き離され、別れを決断して最終回を迎えた。映画では、離婚した紗和がひっそりと暮らす町に北野が講演で訪れたことで再会し、逢瀬を重ねてしまう2人の愛の物語を紡ぐ。
出産を経て、今作が本格的な女優復帰作となる上戸は「(ドラマ『昼顔』は)新境地を開けた作品」と思い入れの強さを語り、「もうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい『上戸彩』を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたい」と意気込む。また、「(台本を)一視聴者として、さらに紗和の気持ちでも読んだのですが、読み終わって台本を閉じたあとにすごく胸が苦しくなって、涙が出てきちゃいました」と、2人の許されざる愛に自身も苦悩している様子を明かしている。
一方、ドラマでの艶のある演技が話題となり、“セクシー俳優”の肩書きがついた斎藤は、「ターニングポイントになった大事な作品」と当時を振り返る。さらに映画の脚本を読み、「ラストについてはその衝撃をいまだに受け止めきれずにいます」と2人が迎える結末に言及。物語は「ドラマを見ていない方でも楽しめる内容」に仕上がっているといい、「体の芯に響くような作品なので、これをぜひ劇場で受け止めていただきたい」とコメントを寄せている。