第29回東京国際映画祭「監督特集 岩井俊二」の上映全5作品が決定
2016年9月14日 12:00

[映画.com ニュース] 第29回東京国際映画祭のJapan Now部門で行われる岩井俊二監督の特集上映「監督特集 岩井俊二」のラインナップが、このほど決定した。
Japan Now部門は、同映画祭に昨年新設されたセレクションで、現在の日本を代表する作品の数々を映画祭独自の視点で紹介。気鋭の監督をピックアップし、特集上映を行うことでさらなる飛躍を後押しする。昨年は原田眞人監督の特集を実施しており、今年は国内外で幅広く活躍し、アジアで絶大な人気を誇る岩井監督を取り上げる。
上映作品は、今年公開された長編最新作「リップヴァンウィンクルの花嫁」(2016)を筆頭に、誤送された恋文から始まるラブストーリー描いた岩井監督の劇場映画監督第1作で、中山美穂の演技と岩井監督の映像美が融合した名作「Love Letter」(1995)、円が世界で一番強かった時代を寓話的に描いた「スワロウテイル」(96)、全編カナダで撮影された英語劇「ヴァンパイア」(11)、テレビドラマとして制作されながらも映画監督協会新人賞を受賞するという高評価を獲得し、後に劇場公開された「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(93)の計5作品がラインナップ。「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、会場となる六本木ヒルズのアリーナで野外上映される。
第29回東京国際映画祭は10月25日から11月3日まで、六本木ヒルズ、EXシアター六本木を中心に開催。
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