映画ソムリエ・東紗友美、E・クラーク×S・クラフリンの日本でのブレイクを確信!
2016年9月13日 17:00

[映画.com ニュース]世界40カ国以上で翻訳されベストセラーとなった恋愛小説を映画化した「世界一キライなあなたに」のトークイベントが9月12日、都内で行われ、“映画ソムリエ”として活躍する東紗友美が出席。「号泣しました。ぜひ大切な人と一緒に見て『あなたなら、どう思う?』と話し合いながら、価値観を共有してもらえれば」と太鼓判を押した。
イギリスの田舎町で失業中のルイーザ(エミリア・クラーク)は、新しい仕事としてバイク事故で車椅子生活を余儀なくされた元実業家のウィル(サム・クラフリン)の介護を始める。次第に恋愛感情が芽生え始めた2人だが、ウィルの“ある決断”がルーを動揺させる。尊厳死をテーマにした本作について、東は最近、日本公開された「ハッピーエンドの選び方」「君がくれたグッドライフ」と比較し「非常に見やすくなっている。特にルー(ルイーザ)のかわいらしい笑顔が、ウィルや周りを明るくしていて印象的」と分析した。
人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクラークと、「ハンガー・ゲーム」シリーズのクラフリンが共演しており、「2人とも乗りに乗っているし、この作品でも素晴らしい演技を見せているので、今後日本でも『知らない人はいない』というほどブレイクするはず」と期待を寄せた。また、「博士と彼女のセオリー」ほか女性が男性を支える作品群を例に挙げ、「ルーもそうですが、やっぱり女性は強いなと思います」と、テーマに沿って適切な作品を紹介する映画ソムリエらしい視点でヒロインの魅力を語った。
「世界一キライなあなたに」は、本作で長編映画デビューとなるイギリスの舞台演出家テア・シャロックがメガホン。原作者のジョジョ・モイーズが脚本も担当した。10月1日から全国公開。
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