小松菜奈と菅田将暉が演じる、“一生に一度の恋”を描いた「溺れるナイフ」予告編
2016年8月25日 08:00

[映画.com ニュース] 小松菜奈と菅田将暉の主演で、ジョージ朝倉氏の少女漫画を実写映画化する「溺れるナイフ」の予告編が完成した。撮影地となった和歌山・熊野の美しい自然を背景に、高校生の夏芽(小松)とコウ(菅田)が、惹かれながらもぶつかり合う恋愛模様が紡ぎ出されていく。
「あの娘が海辺で踊ってる」「5つ数えれば君の夢」などで少女期特有の自意識を描き、20代の若手監督として注目を集める山戸結希がメガホンをとった同作は、ティーンの少年少女の一生に一度の恋と衝動を描いたラブストーリー。15歳の夏、東京から遠く離れた町に引っ越してきたモデルの望月夏芽は、コウと呼ばれる地元の少年・長谷川航一朗に出会い、不思議な魅力に惹かれていく。やがて2人は付き合うようになり、一緒にいることで満たされていくが、夏祭りの夜、全てを変える出来事が起こる。
予告編は、海岸沿いを大声で叫びながら自転車を2人乗りで全力疾走したり、夏祭りで手を繋つなぐ様子をとらえ、夏芽とコウのまぶしい青春を切り取っていく。さらに、コウがぶっきらぼうに「付けとけ」と、自分の数珠をお守りとして夏芽の右腕に付ける場面からは、コウのツンデレな一面もうかがえる。しかし、そんな輝かしい時間が一転、夏祭りに夜に全てを変える事件が起こり、鬼の形相を見せるコウと目を腫らした夏芽の姿が映し出される。
小松と菅田のほか、コウの親友・大友を演じる重岡大毅(ジャニーズWEST)、夏芽に憧れる少女カナに扮する上白石萌音も登場。大友が夏芽に「俺じゃダメなのか?」と告白する場面も収められており、不器用にぶつかり合う少年少女たちや、夏芽とコウの恋の行方が気になる映像になっている。
「溺れるナイフ」は11月5日から全国公開。
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
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