スタジオジブリ総選挙、中間発表で「ナウシカ」「ラピュタ」「千と千尋」などが上位に
2016年8月24日 17:00

[映画.com ニュース] スタジオジブリ最新作「レッドタートル ある島の物語」の公開記念企画「スタジオジブリ総選挙」の中間発表がこのほど行われ、投票開始日の8月13日から20日までの8日間の投票で、「風の谷のナウシカ」(1984)、「天空の城ラピュタ」(86)、「魔女の宅急便」(89)、「もののけ姫」(97)、「千と千尋の神隠し」(2001)が上位5作品になっていることが分かった(5作品内の順位および票数は未発表)。
スタジオジブリ総選挙は、「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」(14)までのスタジオジブリの長編劇場用映画全21作品の中から、最も投票数の多かった一作品を全国5都市の5劇場で再上映する企画。投票で上映作品を決めるというスタジオジブリ史上初めての試みとなり、投票開始以降、どの作品が1位になるかを予想するファンのSNS投稿も多く見られ、盛り上がりを見せているという。投票は8月28日午後11時59分まで、「レッドタートル ある島の物語」公式サイト内の特設ページで受け付けている。
「レッドタートル ある島の物語」は、スタジオジブリが初めて海外作家による映画製作に参加した作品で、オランダ出身のアニメーション作家マイケル・デュドク・ドゥ・ビットの長編初監督作品。難破して無人島に流れ着いた男が、島で体験する不思議な時間を描いた。9月17日全国公開。
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