ジャニーズWEST濱田崇裕、ヤクザの弟分役で映画初出演!先輩・横山裕との共演に感激
2016年8月18日 06:00
[映画.com ニュース] 「ジャニーズWEST」の濱田崇裕が、佐々木蔵之介と「関ジャニ∞」の横山裕がダブル主演する映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」に出演していることがわかった。濱田は、イケイケなヤクザ・桑原保彦(佐々木)の弟分である木下役に扮し、映画初出演を飾っている。
黒川博行氏の第151回直木賞受賞小説を、映画「毎日かあさん」「マエストロ!」や、黒川氏原作のテレビドラマ「煙霞 Gold Rush」も手がけた小林聖太郎監督のメガホンで実写化。映画の出資金を持ち逃げされたヤクザ・桑原と、弁は立つが貧乏なコンサルタント・二宮啓之(横山)の凸凹コンビが、関西とマカオを舞台に繰り広げる大追走劇を描いた。
2016年に「喜劇 市場三郎 温泉宿の恋」で舞台初主演を果たした濱田だが、映画出演は今作が初めて。事務所の先輩・横山に対して「緊張している僕に、撮影の合間に何度も話かけて下さった」と最敬礼で、「僕がクランクインの時も記念に写真を撮ってくださったり、何かと気にかけてくださいました」と感激の様子で明かしている。
15年11月1日から現場入りし、激しいアクションシーンにも挑んだという濱田。「大乱闘のアクションシーンもあって、そこは普段の僕ではない、『男、木下』っていう感じです(笑)」と胸を張り、「笑いもある映画なので、多くの人たちに見て頂きたいと思っています」と呼びかける。小林監督は、濱田と初対面した衣装合わせを「『めっちゃ緊張しています』と話す姿が新鮮でした」と振り返り、「常に全力で吸収しようとする姿は好感が持てるとともに、木下という役にダブって見えました」と太鼓判を押している。