米・人気YouTuberのダンスがキレッキレ!「ハートビート」クールな本編ヒップホップダンス映像公開
2016年8月17日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカ人で初めてロシアの名門マリインスキー・バレエに入団したキーナン・カンパが女優デビューを果たし、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークから集められたトップダンサー62人が出演した映画「ハートビート」の本編映像が、公開された。カンパの相手役でバイオリニストのジョニー(ニコラス・ガリツィン)が、ヒップホップダンスチーム“スイッチ・ステップス”と出会うシーンが描かれる。
プロのバレエダンサーになるためニューヨークの専門学校に入学したルビー(カンパ)は、生活のために地下鉄で演奏するジョニーと運命的な出会いを果たす。次第に惹かれあうようになった2人は、お互いの夢をかなえるべく、スイッチ・ステップスと共に「弦楽器&ダンスコンクール」に出場しようとする。
本作では、ダンス映画「ストンプ・ザ・ヤード」の振り付けも務めたデイブ・スコットが製作総指揮と振り付けを担当している。スイッチ・ステップスのメンバーには、スコットの豊富な人脈を活用して、YouTubeを中心に人気を博すイアン・イーストウッド、アメリカの有名オーディション番組「アメリカン・ダンスアイドル」のファイナリストとなったコンフォート・フェドクら人気ダンサーが集められた。
映像では、ひょんなことから同じアパートに住むジョニーと知り合いになったスイッチ・ステップスのメンバーが、挨拶代わりにダンスを披露。ストリートファッションに身を包み、総勢8人の男女からなるチームは、DJのスクラッチに合わせて体を小刻みに動かす、スーパーマンの飛行ポーズを真似するなどユーモアあふれるパフォーマンスを繰り出す。音楽と体の動きが完全に融合した、ヒップホップダンスの魅力が詰まった映像となっている。
「ハートビート」は、「マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語」(2011)を手がけたマイケル・ダミアン監督がメガホン。イギリスのロイヤル・バレエスクール出身で、オスカー受賞作「エクス・マキナ」で存在感を発揮したソノヤ・ミズノが、ルビーのルームメイト・ジャジー役を務める。8月20日から全国公開。
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