アデル・エグザルコプロスが美しき女革命家に「アナーキスト」予告編
2016年7月20日 19:30

[映画.com ニュース] 「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロス主演作「アナーキスト 愛と革命の時代」の予告編が公開された。
19世紀末のパリが舞台。ベル・エポックと呼ばれた華やかな時代の陰で、密かに革命を画策していた無政府主義者(アナーキスト)の女と恋人、そして警察官の愛の三角関係を描く。エグザルコプロスは知性と美貌を併せ持つ女革命家を演じ、タハール・ラヒムが警察官役で共演する。
エグザルコプロスは、「無意識かもしれないけれど、いつも、複雑な役柄を演じたいと思ってます。順風満帆な役に興味がないのです。19世紀末の無政府主義者の活動やその時代背景について殆んど知識がなかったので、アルベール・カミュの戯曲『正義の人びと』を読んだり、97年のアメリカ映画『フェイク』のジョニー・デップとアル・パチーノの演技を見て役作りしました」と、役作りについて語っている。
「アナーキスト 愛と革命の時代」は、7月20、24、25日に新宿シネマカリテ「カリコレ2016」で上映。
(C)24 MAI PRODUCTION - FRANCE 2 CINEMA - MARS FILMS
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





