ニコラス・ウィンディング・レフン監督、「ドライヴ」続編はないと断言
2016年7月8日 12:00
[映画.com ニュース] 新作「ザ・ネオン・デーモン(原題)」をプロモーション中のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、ヒット作「ドライヴ」の続編について製作の意思はないことを語った。
英メトロ紙のインタビューに応じたレフン監督は、「ドライヴ」(2011)、「オンリー・ゴッド」(13)で組んだ俳優ライアン・ゴズリングと、再び新作を撮る可能性があることを明かした。その企画が「ドライヴ」続編かと聞かれたレフン監督は、「それはない。観客を心底落胆させるだけだから、『ドライヴ』の続編なんて絶対に作らない」と断言。「期待されても、やらないほうがいい場合もある。続編を作ることで、前作で築いた神話をぶち壊してしまうこともあるから」と説明した。
レフン監督の新作「ザ・ネオン・デーモン」は、モデルとして成功するためにロサンゼルスにやって来た16歳の少女ジェシーのダークな野望を描くスタイリッシュなホラー映画で、エル・ファニングがミステリアスなヒロイン、ジェシーを演じている。レフン監督曰く、ファニング以外の主演女優は考えていなかったとのこと。「彼女にはそれ(カリスマ性のようなもの)があるんだ。彼女にしか備わっていない。僕がこの作品に望んでいたのは彼女だけで、だから僕のミッションはエル・ファニングを獲得することだった」と語っている。「ザ・ネオン・デーモン」は先日アメリカで封切られ、イギリスでは7月8日から公開。日本では来年公開の予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー