「ターザン:REBORN」日本版主題歌は[Alexandros]の書き下ろし新曲!監督&A・スカルスガルドも絶賛
2016年7月1日 06:00
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズや「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(11月23日公開)のデビッド・イェーツ監督が、ジャングルの王を新解釈で映画化した「ターザン:REBORN」の日本版の主題歌を、4人組バンド「[Alexandros](アレキサンドロス)」が担当することがわかった。書き下ろしの新曲で、字幕版と日本語吹き替え版の両方で使用される。
これまでに映画「明烏 あけがらす」(2015)やフジテレビ系ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」、7月放送開始の同局系ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」などで主題歌を担当してきたが、洋画の日本版主題歌を手がけるのは初。主題歌となる新曲「Nawe, Nawe」(8月24日発売)はスワヒリ語で「with you(あなたと共に)」の意味だという。デモ音源を聞いたイェーツ監督が楽曲を気に入ったことから、吹き替え版のみならず字幕版での使用が決まったという。
ファンの間では映画好きとして知られる[Alexandros]のボーカル&ギター・川上洋平は「この楽曲『Nawe, Nawe』には僕の映画愛を、ここぞとばかりに詰め込みました。歌というよりサントラの気持ちで仕上げたので、気持ちよく映画館をあとにできるはずです。ぜひ映画と一緒に楽しんでください」と自信のこもったコメントを寄せている。
イェーツ監督と主演俳優アレクサンダー・スカルスガルドも「この映画のターザンが持つ二面性を表現し、音楽を通して本作の世界観が壮大に美しく描写されている。ストーリーにぴったり合った楽曲だ」(イェーツ監督)、「クール! とっても格好いい曲だね。サビの歌唱がターザンみたいだよ!」(スカルスガルド)と楽曲を絶賛している。
「ターザン:REBORN」は、アフリカのコンゴの密林で動物に育てられ、現在は英国貴族のジョンとして暮らすターザン(スカルスガルド)が、何者かに連れ去られた妻ジェーン(マーゴット・ロビー)を救うべく故郷でバトルを繰り広げる姿を描く。サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ワルツ、ジャイモン・フンスーらが脇を固める。7月30日から全国公開。日本版主題歌「Nawe, Nawe」は8月24日発売のシングル「Swan」に収録予定。