「アナベル 死霊館の人形」続編にミランダ・オットー&ステファニー・シグマン
2016年6月24日 12:00
[映画.com ニュース] 実在する呪われた人形アナベルを題材にした2014年の大ヒットホラー映画「アナベル 死霊館の人形」の続編に、ミランダ・オットー(「宇宙戦争」)とステファニー・シグマン(「007 スペクター」)が出演することがわかった。
「アナベル 死霊館の人形」は、「死霊館」(13)のスピンオフ映画で、人形アナベルに呪いをかけられた夫妻(アナベル・ウォーリス&ウォード・ホートン)の恐怖が描かれている。「死霊館」で監督を務めたジェームズ・ワンが製作を手がけ、同作で撮影を担当したジョン・R・レオネッティがメガホンをとった。
英エンパイアによれば、「アナベル」続編は、人形アナベルを制作した職人と妻(オットー)に焦点を当てるようだ。幼い娘を亡くした夫妻は20年後、修道女(シグマン)と閉鎖された児童養護施設の少女たちを受け入れるが、彼女たちは人形アナベルの標的となる。長編デビュー作「Lights Out(原題)」が絶賛されているデビッド・F・サンドバーグが監督を務め、ワンがプロデュース。「アナベル2(原題)」は来月ロサンゼルスでクランクインし、17年5月19日全米公開の予定だ。
ちなみに、「死霊館」の続編「死霊館 エンフィールド事件」は6月10日に全米ほか世界各国で封切られNo.1スタートを切った。「死霊館」は実在の心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が追った事件を描くシリーズで、ベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが主演。続編は1977年、英ロンドン近郊のエンフィールドで史上最長期間続いたポルターガイスト現象「エンフィールド事件」を題材に、悪霊に取り憑かれたシングルマザー一家とウォーレン夫妻が目撃した怪奇現象を描いている。日本公開は7月9日。なお、「死霊館 エンフィールド事件」のスピンオフ映画「The Nun(原題)」も製作が決定している。
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