第3回ホラー秘宝まつり開催決定!未公開作品5本&監督特集など23作品が上映
2016年6月21日 19:30

[映画.com ニュース] キングレコードが独自のラインナップを展開するホラーレーベル「ホラー秘宝」が、8月20~9月9日に東京・キネカ大森で「夏のホラー秘宝まつり」第3回を開催することを決定した。劇場未公開の新作5作品の上映に加え、「バスケットケース」シリーズのフランク・ヘネンロッター監督や、世界初のスプラッター映画監督であるハーシェル・ゴードン・ルイス監督の特集上映など、計23作品が上映される。
今映画祭で初上映となるのは、「EVIL IDOL SONG」「『超』怖い話」「The Room」の邦画3本と「バニー・ザ・キラー」「サウスバウンド」の洋画2本。「EVIL IDOL SONG」は、オムニバスホラー「ABC・オブ・デス2」に参加した大畑創監督がメガホンをとり、歌で人を殺す能力を持つアイドルが、世界滅亡を目論むさまを描く。「『超』怖い話」は、怪談話のベストセラーを映画化し、幽霊に襲われる恐怖体験を3話のオムニバス形式で映す。「The Room」は、俳優・尚玄がプロデュースと主演を兼ねた意欲作で、怪異現象により女性の精神が次第に崩壊していく様子を描いたシチュエーションホラーだ。
また、フィンランド映画「バニー・ザ・キラー」は、雪山の小屋に旅行に来た男女が男性器を持つウサギ人間に襲われるというホラー・コメディ。「サウスバウンド」は、謎の怪物、カルト教団、殺人鬼、狂人一家など別々の恐怖が、やがてひとつの物語につながるオムニバス作品となっている。
ヘネンロッター監督の特集上映では、「バスケットケース」とともに、日本未公開の「バスケットケース2」「バスケットケース3」をシリーズで一挙上映。一方、ゴードン・ルイス監督の特集上映では、「血の祝祭日」「2000人の狂人」「カラー・ミー・ブラッド・レッド」「血の魔術師」「ゴア・ゴア・ガールズ」の人気作5本が上映される。さらに、過去2回の「夏のホラー秘宝まつり」で行われた“ホラー総選挙”で、グランプリに輝いた「ブラインド」と、「ABC・オブ・デス2」のアンコール上映も決定している。
同映画祭では、5作品鑑賞すると1作品無料となるスタンプラリーが行われ、全作品を鑑賞するとホラー秘宝のラインナップからDVD1枚がプレゼントされるほか、トークショーなどイベントも催される。
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