クドカン×横山剣コラボ曲!劇場版「ディアスポリス」テーマソングは大西ユカリ
2016年6月14日 05:00
[映画.com ニュース] 松田翔太主演の映画「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」のテーマソングに、“平成のゴッド姉ちゃん”こと大西ユカリの「ユカリ☆EXPLOSION」が決定した。宮藤官九郎が作詞、「クレイジーケンバンド」の横山剣が作曲・アレンジを担当した豪華コラボ楽曲だ。
同曲は、大阪を拠点にR&Bから歌謡曲まで独自のアプローチで歌い続ける大西が、テイクレコード移籍後の第1弾シングルとして発表するもの。映画は、主人公である「異邦警察(ディアスポリス)」の久保塚署長(松田)が、外国人犯罪者たちを東京から神戸までひたすら追跡するという内容で、大阪が重要なターニングポイントの地として描かれる。そのため、「ひと声で大阪の景色に変えてしまう大西ユカリさんの力強い楽曲がどうしても必要でした」と横山蘭平プロデューサーは起用の理由を語る。同曲が流れるシーンは、安藤サクラが演じる、実写版唯一のオリジナルキャラクター夢子が登場する合図にもなっているという。
すぎむらしんいち氏(漫画)とリチャード・ウー氏(脚本)による原作漫画のなかでも人気の高いエピソード「ダーティイエローボーイズ編」を、熊切和嘉監督のメガホンで映画化。東京に住む密入国異邦人のマリアが殺害される事件が発生し、ディアスポリスの久保塚と鈴木は、現場から逃走したアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周と林の足取りを追い西へと向かう。そこへ黒金組の若頭・伊佐久らの思惑が絡み、事件は三つ巴の戦いになっていく。松田をはじめ、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、須賀健太、安藤らが共演。9月3日全国公開。
なお、映画と連動したドラマ「ディアスポリス 異邦警察」の最終話は、MBS・TBS系で15日午前1時28分~放送。大西が歌うテーマソングは、「大阪に雨が降れば/ユカリ☆EXPLOSION」として7月20日にリリースされる。
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ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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