ジョン・ベルーシの長編ドキュメンタリー製作へ
2016年6月9日 19:30
[映画.com ニュース] 1982年に33歳の若さで急逝した稀代のコメディアン、ジョン・ベルーシさんの長編ドキュメンタリーが製作されることになった。
米テレビ局Showtimeのプロジェクトで、「ファッションが教えてくれること」「マーロン・ブランドの肉声」のR・J・カトラーが監督、ジョン・バトセックがプロデュースを務める。ベルーシさんの未亡人ジュディス・ベルーシの全面協力のもと、今秋の製作開始を予定している。
ベルーシさんは1970年代、テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のオリジナルメンバーとして人気を博し、その後映画「アニマル・ハウス」や「ブルース・ブラザース」を大ヒットさせたが、人気絶頂期の82年、米ロサンゼルスの名門ホテル「シャトー・マーモント」で薬物の過剰摂取により33歳で命を落とした。
ベルーシさんのドキュメンタリーは、これまでテレビ番組として制作されたことはあったが、長編は初となる。なお、数年前からベルーシ役にエミール・ハーシュ、妻ジュディス役にエレン・ペイジ、ダン・エイクロイド役にマイルズ・テラーが噂される伝記映画も進行中だが、この2年ほど進展が見られない。