エレン・ペイジ、故ジョン・ベルーシの未亡人役で出演交渉中　カミングアウト後初

写真：ロイター/アフロ

［映画.com ニュース］　1982年に33歳の若さで死去したコメディ俳優ジョン・ベルーシの伝記映画に、「JUNO ジュノ」「インセプション」のエレン・ペイジが、ベルーシの未亡人ジュディス役で出演交渉中だと米The Wrapが報じた。

同作は、「幸せのちから」の脚本家スティーブ・コンラッドが監督・脚本、エミール・ハーシュがベルーシ役で主演。テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ（SNL）」での大躍進から、映画「アニマル・ハウス」や「ブルース・ブラザース」が大ヒットをおさめたキャリア全盛期を中心に、米ロサンゼルスの名門ホテルで薬物の過剰摂取で命を落とすまでを描く。

なお、ベルーシの盟友ダン・エイクロイド役として、マイルズ・テラーが出演交渉中だと報じられている。エイクロイド本人は本作の製作総指揮、またジュディス・ベルーシもプロデュースを務めている。

ペイジは、2月に同性愛者であることをカミングアウトし、大きな反響を呼んだ。