「バットマン」75周年記念イヤーの詳細が明らかに
2014年3月30日 11:45
[映画.com ニュース] DCコミックのヒーロー「バットマン」が、1939年3月30日に発売された「Detective Comics」誌27号に初登場してから今年で75周年を迎える。それに伴い、DCと米ワーナー・ブラザース・エンターテインメントがさまざまな75周年イベントを企画しており、このほどその詳細が発表された。
まずは、「75」の数字があしらわれた新しいロゴがお目見え。すでにオフィシャルサイトなどで見ることができるほか、今後の関連イベントで使用される。DCからは前述の初登場コミックの特別復刻版のほか、さまざまな記念本の刊行を予定。また、7月23日を「バットマン・デー」に制定し、各種のイベントを企画している。
さらに目玉企画として、今年発売されるプレイステーション4/Xbox One用ゲーム「バットマン:アーカム・ナイト」に関連した美術展「Cape/Cowl/Create」を、7月の米サンディエゴのコミコン期間中に実施。バットマンのケープやカウルをテーマに、20人のコンテンポラリーアーティストが参加する。
米ワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテインメントでは、1966年のテレビシリーズ版「バットマン」を初めて映像ソフト化するほか、複数のタイトルのリリースを予定している。
映画サイドでは、すでに報じられている通り、ザック・スナイダー監督、ベン・アフレックとヘンリー・カビル主演の新作「バットマンVSスーパーマン(仮題)」が今春のクランクイン、2016年5月6日の全米公開を予定している。また、公開25周年を迎えるティム・バートン監督作「バットマン」(1989)の再公開が予定されている。
このほかにも各種のグッズの発売など、盛りだくさんの企画が準備中だ。詳細はオフィシャルサイトを参照(http://www.dccomics.com/characters/batman)。