ジョージ・クルーニー監督、コーエン兄弟脚本の新作にウッディ・ハレルソン
2016年6月1日 12:00

[映画.com ニュース] ジョージ・クルーニーが監督を務める新作「Suburbicon(原題)」に、ウッディ・ハレルソン(「ハンガー・ゲーム」シリーズ、刑事ドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」)が出演すると、米Wrapが報じた。同作には、マット・デイモン、ジュリアン・ムーア、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザックの出演がすでに決定している。
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を執筆した作品で、1950年代のアメリカ郊外を舞台に、平凡な一家が強盗に入られたことから脅迫、復しゅう、裏切り行為にのめり込んでいく犯罪コメディだという。キャストそれぞれの役どころは不明。ジョエル・シルバーとクルーニー、グラント・ヘスロフがプロデュースを手がける。
ハレルソンは以前、コーエン兄弟監督作「ノーカントリー」(2007)でブローリンと共演している。ハレルソンの新作は、ジェシー・アイゼンバーグと共演したヒット作「グランド・イリュージョン」の続編「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」で、6月10日から全米公開。また、ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、ノーマン・リーダス、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストと共演したクライムアクション「トリプル9 裏切りのコード」が、6月18日から日本公開される。
クルーニーの最新出演作は、ジョディ・フォスター監督、ジュリア・ロバーツ共演の「マネー・モンスター」で6月10日日本公開。
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