スピルバーグ監督の映画版「ゲームウォーズ」、本編で使用する3Dアバターを公募
2016年5月26日 12:00

[映画.com ニュース] アーネスト・クライン著のSF小説「ゲームウォーズ」をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化する「レディ・プレイヤー・ワン(原題)」が進行中だが、バーチャル世界が舞台となる同作の内容に合わせて、一般公募の3Dアバターのコンテストが実施される。応募作品の中から選ばれた5つのアバターは、映画のなかで実際に使用されることになっている。
原作は、オアシスと呼ばれるバーチャル世界を舞台に、10代の若者が大富豪の残した莫大な資産を追う物語。映画版は大規模なオーディションの末、主人公ウェイド役に19歳の注目俳優タイ・シェリダン(「ツリー・オブ・ライフ」「X-MEN:アポカリプス」)が抜擢された。ほか、サイモン・ペッグ、マーク・ライランス、オリビア・クック、ベン・メンデルソーンらが共演する。
今回の3Dアバターコンテストは、世界中のデジタルアーティストが対象となっている。最終5作品に選ばれたアーティストは、アバターの映画出演に加え、同アバターの著作権譲渡料として1000ドル(約11万円)が支払われるほか、映画の宣伝やSNS展開における名前の露出が期待できる。応募の締め切りは6月23日。詳しい応募要項はウェブサイトを参照のこと(www.talenthouse.com/i/create-a-3d-avatar-for-ready-player-one)。
米ワーナー・ブラザースが配給する「レディ・プレイヤー・ワン(原題)」は、2018年3月30日の全米公開が予定されている。
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