ポール・ラッド、スパイだった野球選手モー・バーグ伝記映画に主演
2016年5月9日 12:00

[映画.com ニュース] ポール・ラッドが、第2次世界大戦下のアメリカを舞台にした新作スリラー「The Catcher was a Spy(原題)」に主演すると、米Deadlineが報じた。
「The Catcher was a Spy(原題)」は、ボストン・レッドソックスやシカゴ・ホワイトソックスなどに所属した野球選手(捕手)でありながら、CIAやその前身の戦略諜報局(OSS)のスパイとして活動していたモー・バーグ(1902~72)の生涯を描く伝記映画。ラッドがバーグ役を演じる。
「セッションズ」のベン・リューウィンがメガホンをとり、ニコラス・ダウィドフの同名ノンフィクション(邦訳は「大リーガーはスパイだった モー・バーグの謎の生涯」)を下敷きに、「プライベート・ライアン」のロバート・ロダットが脚色にあたる。
米プリンストン大学と米コロンビア大学のロースクールを卒業し、12カ国語に堪能だったとされるバーグについては、過去にもジョージ・クルーニー主演で映画化しようという企画があったが、これまで実現しなかったという。
ラッドの最新作は、アントマン役で出演した「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で、絶賛公開中。

「セッションズ」
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