リブート版「トゥームレイダー」はアリシア・ビカンダーが新ララ・クロフトに
2016年5月6日 17:00

[映画.com ニュース] 「リリーのすべて」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ビカンダーが、リブート版「トゥームレイダー」の主人公ララ・クロフト役に決定した。
アンジェリーナ・ジョリーがタフでセクシーなトレジャーハンター、ララ・クロフトを演じたアクション映画「トゥームレイダー」は、2001年に第1作、03年に第2作が公開され、世界累計興行収入4億3200万ドルを稼ぎ出した。
リブート版は、プロデューサーのグラハム・キング率いるGKフィルムズとMGM、ワーナー・ブラザースが製作。ノルウェーのディザスター映画「The Wave(原題)」(15)で高評価を獲得したローアル・ユートハウグが監督を務める。
新ララ・クロフトには、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」でブレイクしたデイジー・リドリーをはじめ、カーラ・デルビーニュ、エミリア・クラーク、シアーシャ・ローナンが候補に挙がっていたが、米Deadlineによれば、今最も勢いのある若手女優の1人であるビカンダーが抜てきされた。リブート版は、若きララ・クロフトが初の冒険に挑む姿を描く。
スウェーデン出身のビカンダーは、美しい女性型ロボット“エヴァ”を演じたSFスリラー「エクス・マキナ」(アレックス・ガーランド監督)がアカデミー賞で視覚効果賞を受賞。同作は6月11日から日本公開される。ほかに、マット・デイモン主演の大ヒットシリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」(ポール・グリーングラス監督)にも出演しており、こちらは7月29日から全米公開。また、マイケル・ファスベンダーと共演し、オスカーレースに絡むと見られている新作「The Light Between Oceans(原題)」(デレク・シアンフランス監督)も公開待機している。現在は、ジェームズ・マカボイと共演する「Submergence(原題)」(ビム・ベンダース監督)を撮影中。
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