米ディズニー、タイトル未定の新作5本の公開日を発表

［映画.com ニュース］　「ジャングル・ブック」が全米で大ヒット中のウォルト・ディズニーが、タイトルを明かさないまま新作5本の全米公開日を発表したとハリウッド・レポーター誌が報じた。

「ジャングル・ブック」（ジョン・ファブロー監督）は、1967年のディズニーアニメ「ジャングル・ブック」と、その原作となったラドヤード・キップリングの小説を下敷きに、最新のVFX技術を駆使して映像化した実写映画で、オオカミに育てられた少年モーグリをめぐる冒険物語。世界興収は、既に5億ドルを超える大ヒットを記録している。

勢いに乗るディズニーは、17年7月27日、18年4月6日、18年8月3日、18年12月25日、19年12月20日に新作実写映画の全米公開を行うと発表。以前の発表で、同社は18年11月2日と19年11月9日にも新作を封切ると明かしており、17～18年に計7作品を劇場公開することになる。

作品名は明かされていないが、関係者によると「ジャングル・ブック2」、アンジェリーナ・ジョリー主演の「マレフィセント2」に加え、ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」を下敷きにした「クルエラ」、「グローリー　明日への行進」のエバ・デュバネイ監督が手掛ける「A Wrinkle in Time」、ディズニーパークのアトラクションを題材にした「ジャングル・クルーズ」、ティム・バートン監督が手掛ける実写版「ダンボ」、ロブ・マーシャル監督がメガホンをとる「メリー・ポピンズ」のプリクエル、リース・ウィザースプーン主演作「ティンカーベル（仮題）」のいずれかであるとみられている。