シネクイントが8月7日で休館、今後は検討中
2016年4月28日 22:00
[映画.com ニュース] パルコが運営する渋谷の映画館「シネクイント」が、8月7日を最後に、休館することが明らかになった。
パルコはこのほど、昨年12月に決定した「宇田川町15地区開発計画」における都市計画に伴い、渋谷パルコ(パート1、パート3)を建て替えのため8月7日で一時休業すると発表。これに合わせて、パート3の8階に入居する「シネクイント」も休館する。建て替え終了後については、現在検討中だという。開発計画は、2019年秋に開業を予定している。
シネクイントは、多目的ホール「スペースパート3」を前身とし、1999年7月に映画常設館としてスタート。単館系洋画作品や、話題の邦画作品を多く上映してきた。休館までの今後の上映ラインナップは、4月29日から「追憶の森」(東宝東和配給、パルコ+ハピネット提供)、6月11日から「エクス・マキナ」(ユニバーサル作品、パルコ配給協力)、7月から「SING STREET(原題)」(ギャガ配給)を予定している。
映画館の運営は一旦幕を閉じるが、パルコの映像チームでは、海外作品の買付、邦画やODSへの出資参加に留まらず、多角的な映像ビジネスを展開していく考え。(文化通信)
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