ゲイリー・オールドマン、ウィンストン・チャーチル伝記映画に主演
2016年4月23日 12:00

[映画.com ニュース] 英ワーキング・タイトルが製作する、イギリスの首相を2度務めた政治家ウィンストン・チャーチルの伝記映画「Darkest Hour(原題)」に、ゲイリー・オールドマンがチャーチル役で出演交渉中だと米Deadlineが報じた。
「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテンが脚本を執筆した本作は、1940年に英首相に就任したチャーチルが同年、ナチスドイツ軍が侵攻した仏ダンケルクから、連合軍の兵士約30万人を撤退させた通称「ダンケルクの戦い」を経て、連合国を勝利に導いた時代を中心に描く。
「つぐない」「アンナ・カレーニナ」のジョー・ライト監督がメガホンをとり、7月のクランクインが予定されている。ちなみにライト監督は、ジェームズ・マカボイとキーラ・ナイトレイ主演の「つぐない」でもダンケルクの戦いを描いているが、そのシーンを映画史に残る長回しと称賛する声も多い。
本作はワーキング・タイトルにとってもトッププライオリティの作品であり、実現すればオールドマンの代表作となる可能性が高そうだ。
なお「ダンケルクの戦い」は、クリストファー・ノーラン監督の次回作「ダンケルク(Dunkirk)」のテーマにもなっている。こちらはトム・ハーディ、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィ、マーク・ライランス、ハリー・スタイルズらの共演で、2017年7月の全米公開が予定されている。
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