“姉妹役”田中敦子と水樹奈々が火花散らす!「スノーホワイト」続編、豪華日本語吹き替え版予告解禁
2016年4月21日 13:00

[映画.com ニュース]クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインら豪華スターが共演する「スノーホワイト 氷の王国」の日本語吹き替え版予告編が公開された。杉田智和、朴ろ美、田中敦子、水樹奈々、大塚明夫といった実力派声優陣の演技を楽しむことができる。
グリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジした「スノーホワイト」(2012)の続編。前作に続き、ハンターのエリック(ヘムズワース)と邪悪な女王ラヴェンナ(セロン)が登場するだけでなく、強い魔力を持つラヴェンナの妹フレイヤ(ブラント)、エリックの最愛の女性サラ(チャステイン)が加わり、ラヴェンナとフレイヤの関係の変遷を描く“過去”と、エリックとフレイヤの対決を描く“現在”の物語が展開する。
予告編は、田中扮するラヴェンナと大塚演じる“魔法の鏡”が対話するシーンから始まる。その後、ある事件で魔力に目覚め、冷徹な“氷の女王”となったフレイヤが登場。水樹がフレイヤに扮し「敵を倒せ。私のために命を捧げよ」と威厳たっぷりな演技を披露しているほか、フレイヤとラヴェンナが対立するシーンでは、「お姉様、黙って」「あら、生意気ね」と田中と火花を散らしている。恋人同士のエリックとサラを演じた杉田と朴も、息の合った演技で華を添えている。
予告編の公開にあわせて、声優陣が作品への思い入れを語っている。アニメ「銀魂」で知られる杉田は「女性が強い作品です」と前置きし、「見た目強そうなのに、やられっぱなしの姿に夢中」と本作でのエリックの魅力を語る。アニメ「進撃の巨人」や「鋼の錬金術師」、ミシェル・ロドリゲスの吹き替え声優を務める朴は、新キャラクターのサラに対して「女性の武器を全部持っている彼女に魅了されました。『私は絶対に外さない』、このセリフに注目です!」とおススメポイントを挙げている。
ニコール・キッドマンやケイト・ベッキンセールの吹き替え声優や、アニメ「攻殻機動隊」で知られる田中は「幼い頃、父に買ってもらった『白雪姫』のオーディオドラマレコード。『鏡よ、鏡よ……』と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点」とラヴェンナ役への思い入れを明かす。「ハンガー・ゲーム」シリーズ(12~15)ではジェニファー・ローレンスの吹き替え声優を担当した水樹は「フレイヤは最強の軍隊を作り、人々から恐れられる存在になっていますが、表情や言葉の端々からどこか切なさとはかなさを感じる……。様々なキャラクターと対じすることで見え隠れする彼女の本心をどう表現するかがポイントでした」と役作りに言及している。
「スノーホワイト 氷の王国」は、前作で視覚効果を担当し、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされたセドリック・ニコラス=トロイヤン監督がメガホン。日本語吹き替え版には、浪川大輔、茶風林、落合弘治、松本梨香、武田華も出演する。5月27日から全国公開。
(C) Universal Pictures
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