米ディズニー、実写版「ピーター・パン」を製作
2016年4月15日 12:00
[映画.com ニュース] 自社アニメを次々と実写映画化している米ウォルト・ディズニーが、実写版「ピーター・パン」の製作を手がけることが明らかになった。
下敷きとなるのは、J・M・バリーの原作をもとに製作した1953年の長編アニメーション「ピーター・パン(1953)」で、「セインツ 約束の果て」(2013)のデビッド・ロウリー監督がメガホンをとることになる。ハリウッド・レポーター誌によれば、ロウリー監督はディズニーの1977年作品「ピートとドラゴン」のリメイク「Pete’s Dragon」を完成させたばかりで、「セインツ 約束の果て」「Pete’s Dragon」と同様、トビー・ハルブルックスと共同で脚本を執筆することになる。
ディズニーは、エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」、エマ・ストーンが魔女に扮する「101匹わんちゃん」など自社アニメの実写映画化を進めており、最新公開作はジョン・ファブロー監督の「ジャングル・ブック」(16年8月公開予定)。